webプログラマー求人の理想と現実
10月 21st, 2016
webプログラマー求人は、情報サービス産業の中でも注目され始めているものです。
クラウドサービスの構築や、若い世代に人気のオンラインゲーム、さらには各種webサービスのプログラムを担当します。
花形職業であることには間違いがなく、専門学校においてもwebプログラマーを目指すコースは大人気です。
ただ、その派手なイメージと比べて実際の作業は非常に地味になることが多いです。
一日中椅子に座ってパソコンと格闘をするのが当たり前であって、ときにはそれが何日も続くことがあります。
完成したサービスは派手でも、その構築には長時間に渡る地味な作業が必要になるのです。
その点を理解して業界入りしないと、理想と現実の間にあるギャップに苦しんですぐに辞めてしまうこととなります。
IT業界は、そもそも離職率が高いと言われています。
その原因の一つが、ギャップであることは確かです。
webプログラマーになりたいなら、業務内容はもちろん、労働時間や給与体系、将来性などもすべて含めて熟考を重ねる必要があるでしょう。
人気があるからという理由だけで、志望するのはやめておいた方が良いです。
実際にプログラミングをしてみれば、その苦労はすぐに分かります。
まずは自分で簡単なwebサービスを作ってみて、合っている仕事かどうか判断するのが賢い方法です。
今の時代は、簡単なwebサービスなら個人でも作ることができます。
自分でやれば、理想と現実の間のギャップはすぐに埋められることでしょう。